PEOPLEユーゴーで働く人を知る

自分の会社を経営するために
山ほどのヒントを発見し吸収する

サブマネージャー岡田おかだ 明長あきなが

2020年新卒入社

出身地
東京都 八王子市
出身校
清和大学 法学部
(拓殖大学 経営学部から転入)

サブマネージャーとして宇都宮、茨城、千葉のエリアを担当してきた

Personal Data

学生時代に熱中したこと
野球・軽音楽サークル
好きな食べもの
唐揚げ
趣味・好きなこと
カラオケ・音楽鑑賞・遊び全般
休日の過ごし方
おいしいごはんを食べに行く
「借上げ車(※)」のヴィッツで

※営業車借上制度
入社1年目から営業車利用可能(通勤のための自家用車は自身で準備)。
3年目以降には、営業車をプライベートでも利用できる借上制度があります。

  • 業務の割合

  • キャリアステップの現在地点

自分の店を持ちたいから、ユーゴーが大本命

学生生活では、野球のクラブチームや100人規模の軽音楽サークルなど、様々な場でリーダーを経験しました。失敗から改善点を見つけ、仲間たちと成功を掴む達成感がすごく楽しくて。「自分の会社を経営して、創意工夫しながら働きたい」という人生の目標が定まりました。その後「会社設立や雇用、特許など、全てに法律が関わる」と思い、別大学の法学部に転入。独立に向けて「経営を学べる」企業に就職しようと考えました。

インターネットだけでは限りがあるから、会社は自分の足で徹底的に調べました。その中でダントツだったのがユーゴー。経営方針がオリジナリティあふれているから入社したら成長を続けられそうだし「1年目からマネージャー」と聞き「本気か?正気か!?」とわくわくしました。

有名企業からの内定もいくつかいただきましたが、他の企業がかすんで見えてしまい、ユーゴーに入社することを即決しました。

配属初日にボイラー故障!泣くほどうれしかった先輩の言葉

実際、入社1年目からサブマネージャーとなることができました。初めて管理職となった配属先で、早々にすごいことがありました。

配属初日に工場のボイラーが壊れてしまい、クリーニングに大事な熱を作れず作業はストップ。慌てて上司に相談したら「大丈夫、任せろ。みんな呼んだから」と言ってくれて。その言葉がかっこ良かったし、エリアの関係者はもちろん、違うエリアの先輩マネージャーまでバーッと集まってきてくれました。「やるぞやるぞ!」と夜遅くまで作業して、次の日にはボイラーを動かせるようになり、お客様との約束を守るためにクリーニング作業も手分けし、みんなで配送に走ってくれたんです。「この会社すごいな!」って感動してしまいました。

入社前にユーゴーの社風の温かさを知っていたつもりでしたが、入社して改めて、この働きやすさに驚いています。困ったらすぐに先輩たちが対応してくれて、アドバイスをくれたり寄り添ってくれたり。入社前に感じたものをはるかに超えて、すごく温かいんです。社員同士が敵対しない経営スタイルだからこそ育まれた、この人間関係の良さがユーゴーの最大の強みだと思います。

たくさんの失敗から学んできた

失敗して得たこともたくさんありました。クリーニングに不備があり、初めてお客様対応したときに、何の疑問も持たずに「弁償」という形を取りました。お客様にも納得していただけるものだと思っていたら、その後に伝え聞こえてきたのが「会社で必要なときに使う物だったから、弁償ではなく、代替品や同じ物を取り寄せてほしかった」という本音。もっとお客様の気持ちに寄り添った対応があったのだとハッとしました。

このことで「お客様に寄り添って大事な情報を引き出すコミュニケーションを心掛けること。それが社会人としての責任なんだ」と学びました。

わからないことを先輩に聞くときも「自分なりの考え」を持って質問することで、さらに深く理解できたり、自分の足りない点に気付けたり、同じ情報でも吸収の度合いが変わると思いました。

「損益計算書」の数字の先に見えるもの

仕事をするときは、遊びに負けないくらいワクワク楽しむように心がけています。
例えば、損益計算書の利益の数字。これは「お客様からの期待値」として捉え「色」を感じながら見るようにしています。そういう視点で見ると、ただのモノクロの数字が、良い結果が出た日には「太陽みたいなオレンジ色」に、悪い日には「曇り空のようなグレー」に、色が付いて見えてくる。そうやって見方を変えると気付きがあるし、考えることを止めないでいられる。常に楽しみながら仕事をしている感覚を大切にしています。

ポジティブ力で現場に変化を

自分の一番の強みは「いつも笑顔でいること」なんですが、それで現場の空気を変える経験もできました。

クリーニング点数が多いと、どうしても現場の士気が下がるんですが、そんなときにも「今日も点数が多いね、頑張ろうか」って笑顔を心がけて。そうやっていくうちに、仕事をやり終えたみんなから「疲れた」ではなく「やり切った!」ってポジティブな言葉がこぼれるようになって。

私の環境作りの信念は「大変なことをやりきった!」とキャストが言えること。その環境を目指してたら、周りからも「雰囲気が良くなったね」と言われるようになったんです。

キャストを奮い立たせることも大事ですが、楽しく働ける空気を作りながら「今日もやりきった!やったね!」と言い合えるチームの空気を作っていくことが大事だなと思うんです。

人を最重要視して、良い環境を作る

経営の要素として「ヒト・モノ・カネ」と言われますが、私は「人」を一番大切にすれば残りの2つもうまくいくというイメージでいます。だから異動したら真っ先にキャストの名前を覚えるなど、人と関わることを大事にしています。そうすると「こうやるんだよ」とキャストから声をかけてくれたり、今度は私が「こっちはやっておきます」と言ったり、相互の関わりが生まれて。そういう自然なキャッチボールがある環境がいいなと思うんです。

実は私自身は人に頼ることが苦手で、だからこそ私がマネジメントする場所では、みんなが遠慮なく「困った」と言えてみんなで解決する、そんな環境を目指しています。

経営者になって活かしたいことばかり

ユーゴーに入ったことで、私の中で経営のアイディアがすごく膨らみました。面白そうなことを思い付くだけではだめで、時代に合わせて、どんな土地で、どんな人材が欲しくて、どう宣伝しようとか、自然と多角的に考えられるようになりました。例えば「新規オープンのタイミングはお金をかけずに宣伝できる絶好のチャンス!だから、絶対に失敗しないように準備しよう」とか、たくさんノートにメモしています。

また、入社後に聞いた「仕事の報酬はお金ではなく仕事」という言葉が忘れられません。丁寧な仕事をすることで信用が得られて、その上でまた仕事を任される。それを私自身の言葉で細分化して「仕事という報酬をもらうには、相手から見て『信頼・モチベーション・スキル』の3つが必要」と、自分の経営論に落とし込みました。

社長の沼崎さんがよく言う「オーナーシップ」も自分の言葉に落とし込んでいます。業務でも日常でも、困っている人の気持ちを自分のことのように考えて、損得関係なくマネジメントをしていきたいと思っています。

ユーゴーで学ぶ「BtoCビジネスで成功する」ポイントのすべてが、自分の将来の経営につながっているため、刺激的で学びの毎日です。

  • 今後の伸びしろ

    まだ先輩に気を使ってしまい、頼るのが下手。頼られたら頑張り過ぎてしまうことも。また「ヒト・モノ・カネ」のヒトには重点を置いてきたので、残り2つを含めた3つの関係を育てていきたい。

  • Myマネジメント哲学

    チームで複数の人と関わるマネジメントの仕事において大切なことは「自分の考え」を持ち「伝える工夫」をすること。人を巻き込むには、人を動かす「情熱」と心に届ける「冷静」さの両方が必要。

社長の沼崎さんより

岡田君の強みは“ものごしの柔らかさ”

視野が広くて色んな視点を持っていて、ものごしの柔らかさがある。加えて、強さや自分への責任感がさらに育つと、もうひと伸び、ふた伸び!さらに大きく成長していくと思います。

作画:社長の沼崎さん

「とにかく失敗しろ」それを超える成長をすればいい。

私はいっぱい失敗をしてきました。でもお客様からお金という期待をいただく以上、それ以上の成長をし続けてきました。自分の担当エリアを持ってお客様からお金(=期待)をいただくのだから、失敗から学び改善して、お客様へどんどん還元していってほしいです。

スマートフォン用ページを表示する場合には
こちらをタップしてください。