PEOPLEユーゴーで働く人を知る

最初から壁にぶつかった。
挫折したから、今がある。

マネージャー吉原よしはら 貴洋たかひろ

2017年新卒入社

出身地
茨城県 水戸市
出身校
城西大学 経営学部

サブマネージャーとして3つの管轄を経験。3年目から現在まで、マネージャーとして2つのエリアを兼務している。

Personal Data

学生時代に熱中したこと
サッカー(ディフェンス)
好きな食べもの
カレー・自分で作った水出しアイスコーヒー
趣味・休日の過ごし方
SNSで見つけたコーヒースタンド巡り
「借上制度(※)」の車で旅行

※営業車借上制度
入社1年目から営業車利用可能(通勤のための自家用車は自身で準備)。
3年目以降には、営業車をプライベートでも利用できる借上制度があります。

  • 業務の割合

  • キャリアステップの現在地点

若い人材へのアプローチの面白さ

ユーゴーを知ったきっかけは、合同説明会でした。洋服がとても好きだったので衣類に携わることに興味があったことと、茨城出身なので地域に恩返しをしたいという思いがあったので、声をかけていただき興味を持ちました。

知っていくうちに、若い人材に早くから挑戦をさせるアプローチや社内風土が面白いと思うようになって。リクルーター(採用活動に携わる社員)の顔ぶれも、今の私と同じくらいの年齢で、若い人が多くて活き活きした印象を受けました。

入社してみて驚いたのは、圧倒的なクリーニングの物量。クリーニング業に携わって初めて、こんなに来店客がいて季節の変わり目が忙しくて、夜遅くまで現場の仕事が動いていることを知りました。入社した4月はちょうど繁忙期だったので、めちゃくちゃ忙しくて衝撃的でした。

一度挫折したから、今がある

私が初年度に配属されたエリアには、最もクリーニング点数が多く、最も売り上げがある店舗があったんです。

新人キャストも多く、同じく新人の私には成長の機会ではあったのですが、忙し過ぎて耐え切れなくなりました。そして別のエリアへの配属を提案されて「こんなに頑張ってるのに外された」と、会社を嫌いになりかけました。

でも今振り返ると、あのとき挫折して良かったなと思うんです。新人に大きな挑戦をさせて成長を促すことになった経緯を会社の歴史から振り返って説明してもらい、そのスタイルに納得して働けるようになったんです。

工場や店舗の経験豊かなキャストに頼れるようになったことも大きかったです。仕事が大変でも精神的に潰れない今があるのは、本当にあのときのおかげです。

キャスト対応は「目線・スピード・一緒に」が大事

マネジメントの上では、相手と同じ目線に立って考えることを大切にしています。工場や店舗では色々なことが起きますが、私は最初どうしても男性的な考えで、早く正解を提示して解決に向かおうとしたんです。でもキャストは年代も幅広くて女性も多く、そのやり方ではうまくいきません。相手から何が見えるかを想像しながら傾聴することを心掛けました。

キャストから上がってきた声に対応するスピードも意識しています。要望を受けたらスピード感を持って対応して、できない場合は早めにその状況を説明する。例えば最近、工場のレーンに服を流す際の仕分け作業が大変という声があがり、店舗単位で流すように改善したところ、現場の作業効率が上がりました。すぐに対応して、なるべく現場のフラストレーションを溜めないようにしています。

それからマネージャーは「こうしてほしい」とお願いをする仕事なので、自分が言ったことを一緒にやるように心掛けています。納期があまり守れない工場に対しては、一緒に業務に入って習慣付けをしました。その結果「品物が遅れる」ということはなくなり、キャストと一緒に喜びました。一緒にやるのは体力勝負なので今のうちしかできないですが、気付くことがあったり一緒に喜べたり、キャスト自身の次の成長に繋がると感じています。

もっと多くの人に携わりたい

エリアを2つ兼任するようになって、関わるキャストも倍になりました。その分、要望などが一気増え、確実に速く対応できるように成長しました。マネージャーを5年続けてきてようやく一人前になれたように感じるし、面白さが見えてきて、もっと多くの人と携わりたいと思うようになりました。

ここまでやってきて、自分の正直な気持ちから逃げずに相手に伝えることが成功に繋がったように感じます。年上の人に言いにくいこともたくさんあったし、好意を持ってくれる人ばかりではないので嫌われ者になる覚悟も必要だった。でもそういうことが工場や店舗の規律を守ったり、より良い場所になったりする上で大事だと感じます。

現場の色を変えるマネージャーの力

ここに至るまでに先輩たちからたくさんのことを学びました。常に視野を広くして仲間たちやお客様を大切にすることや、店舗や工場でトラブルがあっても必ずお客様との約束を守ることなど。誰かのせいにしないで自分事として考える大切さも教わりました。

今すごく真似したいのは、場の空気を良くする力のある先輩。その先輩がフォローで来てくれると、クリーニング点数の多さで気持ちが沈んでしまっていた工場内が、急にパーッと明るくなる。キャストも「わ~!」って楽しそうに話しかけてて「こっちだって一生懸命頑張ってるのに」ってちょっと悔しいけど、そういう士気を上げられる存在になりたいと思っています。

プライベートにも、大きな変化

先輩たちにはプライベートの大切さも教わりました。学生のときは休日は疲れて寝ていたんですが、先輩に「せっかくの定休日、仕事の連絡が入らないことも多いし、旅行とかしたほうがいい」って言われて。社長の沼崎さんにも「色んな土地の風景とか味とか、五感で楽しみなさい」と言われ、韓国、軽井沢、金沢など、旅行に行くようになりました。最近はSNSで気になったコーヒースタンドに、毎週のように行くのが楽しみです。

人生目標もぼんやりしていたんですが、仕事でマネジメント力が身に付いてからは、プライベートでも目標を持ったり、お金の計画を立てて収支を把握したりと充実してて。周りからは「良い意味で真面目になったね」と言われるようになりました。

「人と地域を繋ぐ」マネジメント

キャストや社内の仲間たちはもちろん、地域の皆さんに感謝しながら運営しています。「あの場所に行けばあのクリーニング屋がある」と思って来店してくださることに感謝の気持ちが湧きますし、そういった地域社会の一員として丁寧にサービスを提供していきたいです。

  • 成功体験

    防虫カバーの販売点数が一番少ない店舗を担当したとき、どうアプローチをしたら成功に繋がるかを考えた。毎週販売数を掲示し、声がけをし、全店舗の10位内に入った。

  • 経営への興味

    コーヒーが好きなので、いずれは修業をしてクリーニング事業と掛け合わせた事業をやってみたい。

  • ユーゴーの良さ

    福利厚生が充実していること。社員に挑戦をさせてくれること。

社長の沼崎さんより

吉原君の強みは“ズバッとものを言えるところ”

かっこ良くて熱意があってズバッとものを言える人。女性を相手にする仕事で「これ言ったら悪いかな」と気にし過ぎると始まらないこともあるなか、彼は素晴らしい推進力を持っていて、言うべきことをちゃんと言える。

作画:社長の沼崎さん

仲間になってくれるあなたを全力でサポートします。

会社として大切にしている考えの1つに「新人育成と教育には、最大の愛情を持って全員で取り組む」という言葉があります。それを抜きにしても、後輩は次に繋がる貴重な存在。私が先輩たちにしてもらったように、全力でサポートしていきます。

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